昨晩・・・・、長い長い夜だった。
りゅうたんが、小さく唸りながらトイレから出てくる姿をみとめた。 ん?! もしや? かあちゃんは慌てて、トイレをさぐりました。 しっこ玉も、うんちもない。 時間は、午後7時30分になろうとしていた。 診察時間は過ぎていたが、すぐに病院に電話をいれたのですが、先生が会議で出かけた後とのこと。 ネットをあけて、夜間診察の病院をさがしていると、りゅうたんは炬燵に入っていった。 一応、車で行ける一番近場の病院をメモして、暫く様子をみることにした。 炬燵の中のりゅうたんは、いつものように臍天のだらけた様子で気持ちよさそうに寝ている。 明日、いつもの病院につれていくので大丈夫だろう、、、、と、とうちゃん、ねえちゃんには寝てもらった。 かあちゃんは、炬燵で一晩様子をみまもることにしたのだが・・・・。 夜中過ぎから、目を覚ましたりゅうたんのトイレ通いがはじまった。 もちろん、しっこがでないのである。 夜間診察といっても、個人病院。 もはや12時をまわっている。 この時間に駆けつけるわけにはいかない。 なんとか、朝がくるまで、あまりひどいことにならないようにと祈るばかり。 かんなちゃんとくるみさんも、何か異常な様子を感じているらしい。 こうして、トイレに座り込んでいるりゅうたんをジッとみつめていた。 うずくまるりゅうたんを、そっと炬燵のわきにつれてきて撫でながら、かあちゃんはおそい朝を待っていた。 やっと夜が明け、病院へ。 診療時間まえでしたが、昨晩電話を入れておいたので先生が診てくださった。 レントゲンの後、カーテルを入れられる痛さに叫ぶりゅうたん。 やはり石で尿道が詰まっちゃっていたんだ。 4年前の2月、りゅうたんにはつらい経験があったのです。 投薬と治療食でも溶けない石(シュウ酸カルシウム尿石)で、結局、手術をしてとってもらったのでした。 手術で懲り、2~2年は治療食を続けていたのだけど、油断して最近では市販のご飯を食べていたのだ。 それでも、メディ〇ァス(PHコントロール)だったんだけどね。 今回、先生から、かあちゃんは厳重注意を受けました。 りゅうたんには、しっかりと治療食をつづけていかなくてはならなかったと。 返す言葉もありませんでした、数年問題なくきたので油断しちゃったかあちゃんが悪かったんだ。 りゅうたんは、しっこを出してもらってから数日入院となりました。 夜になって面会に行ったら、先生からストルバイト尿石の方だったので、薬と治療食で大丈夫と 説明をいただきました。 ああ、ほんとうによかった。 膀胱炎になりかかっていたので、少しの間入院して点滴の治療をうけて、しっかりと食事管理です。 ごめんねりゅうたん、痛い思いをさせて本当にすまない気持ちでいっぱいです。 そんなこんなで、今夜は静かな夜です。 女の子組のふたりは、なんか変なんでしょうね、おとなしくしております。 はやく、りゅうたんが帰ってこれるといいねぇ、、、、一緒にあなた達も治療食お付き合いよろしくね。 かんなちゃんが問題だけど。
by iidaka55
| 2012-02-15 23:58
| 3兄妹
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Comments(10)
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くま吉
at 2012-02-16 02:19
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まあ、なんてことでしょう!(T_T)
手術まで要する結石って、重症だったんですね。 今回はまだよかったねぇ せつないけど。ここははらを据えて療養食ですね。 妹チームもお付き合いよろしく。 でもねぇ、あれ、まずいよねぇ。 昔、まろがかたくなにハンストするから とうちゃんと食べてみたんだけど… かあちゃんは吐いたのよぅ。 (;^_^A どうぞお大事に…
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うわ~大変でしたね。でも薬で治るならまだ、幸いというところでしょうか?
私自身が尿管結石をしたことがあり、激痛の上にイチゴジュースみたいな お小水がでて、3日間寝ずに苦しんだことがあります。 猫は口がきけないですからねえ、痛いって文句も言えないし。 何はともあれお大事に。めしばんさんも無理されませんよう。
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とんとん
at 2012-02-16 11:23
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りゅうちゃん 寂しいだろうけどしばらくの病院生活がんばってね。
お嬢さん方もりゅうにいちゃんが帰ってきたらしゃーっいわないであげてね。 (きっと病院の香りを身につけてご帰還) 療養食で直るほうでよかったですね。 石が溶けてしまえば その次に食べる療養食(c/dとか)は高カロリーでおいしいらしいですよー。 めしばんさんもあまりご自分を責めないでくださいね
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ナン
at 2012-02-16 19:15
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なぁかぁちゃん
at 2012-02-17 00:12
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りゅうたん
痛い痛いだったね。 でもおかあさんが早く気付いてくれて 先生に治療していただいているから 大丈夫だね。 もう痛い痛いないね。 めしばんさん 年度末でお疲れでしょうによくぞりゅうたんの異変に気付いてあげましたね。 さすがです。偉いです。 つい先日も妹の残りご飯狙って待ってたりゅうたんですもの。 体力あるから、快復も早いですよね。 ご心配でしょうけど、りゅうたんは感謝して頑張ってくれますよ。 めしばんさんあってのニャンズです!
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めしばん
at 2012-02-17 00:27
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>くま吉さんへ
りゅうたんはこれで3度目。 繰り返していたのに、手術のあと3年も何事もなく無事に過ごしてきたので、油断でした。 食餌療法、これがここ1年なし崩しになっちゃってきたんだ。 かんな、くるみのご飯の残りをつまみぐいしているうちに、、、、だんだんと。 こっちの方がおいしいものねぇ。 でも、今回、こんな自分のひとりよがりで、りゅうたんを痛いおもいさせちゃったからね。 がんばって、やっていくわ。 (えっ!?吐くほどまずいのか?)
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めしばん
at 2012-02-17 00:33
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>くろさんへ
ほんと、先生から治療の出来る方の尿石だと聞かされて、胸をなでおろしました。 前回は、治療をすれどすれど、膀胱の中の石の影が消えず、果ては手術でとりました。 またコレの繰り返しでは?と、結果がでるまでは気が気じゃありませんでしたよ。 手術は何回も繰り返せないと言われていたから。 りゅうたんの体質もあるのでしょう、、、それと私の意志の弱さだわ。 今度という今度は、、、、繰り返すことのないよう肝に銘じますです。
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めしばん
at 2012-02-17 00:46
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>とんとんさんへ
今から、りゅうたんが帰って来たらふたりの娘がフゥーシャーするだろうと心配してますよ。 人間娘が、別室でよく拭いてブラッシングしてから対面させたらいいと言っております。 が、でもねぇ、帰って来たら好きに闊歩させたいじゃありませんか。 大丈夫、りゅうたんは少しくらいシャーされたってしっちゃいません。 「石が溶けてしまえば その次に食べる療養食(c/dとか)は高カロリーでおいしいらしいですよー。」 ↑ この一文に、ひとすじの光が!!! だって、くま吉さんが吐いちゃったっていうんですもの(笑) 前回もね、ドライやマルチケアとか目先かえてやったんだけどぇ。。。 いや、今度こそやりとげなくっちゃですね、自分に「喝!」ですわ。
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めしばん
at 2012-02-17 00:49
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>ナンちゃんへ
りゅうたん、がんばって治療をうけてくれていますよ~。 かんなちゃんたちと、離ればなれで寂しいと思うけど、しっかり治して元気で帰って欲しいわ。 面会にいくと、頭ゴツンと摺り寄せて「帰りたい」というんだけど、、、、。 治療が終わって、早く連れ帰ってきたいです。 かんな、くるみが、おとなしすぎて家の中がシィーンとしていますよ。
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めしばん
at 2012-02-17 01:05
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>なぁかぁちゃんさまへ
オリンピックじゃあるまいしねぇ、4年ごとにこんな思いさせてしまって・・・。 2~3年の間は、しっこ玉の大きさをチェックしてきたのに、段々と大丈夫だと自己判断。 甘かったです、彼はまだ8歳、で、3回目のコレ。 もう、これから歳は、それでなくても病気がでがちなのですものね。 りゅう(アメショー)は、3兄妹の中でも一番会話の出来る子なの。 だから、留守になると火が消えたよう。 早く治療を終え連れ帰って、あの、どっちりした重さを感じたいわ。 血液検査の結果にね、ちょっとメタポが入っておりまちた。注意注意。
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