ああ、もう何から書いたらいいのやら、、、、、、。
この三連休、ゆ~っくりやすんで鋭気を養いたいと、墓参り以外は何にも予定をいれないとした初日(昨日)。 思わぬ形でこの計画は破られました。 かあちゃんが、墓参りの準備をしていると、耳慣れない「ドーン!」という鈍い音がしたので振り向いた。 目に入った状況は、顔を見合わせているりゅうたんとかんなちゃん。 その中央には、ポッカリと穴のあいた網戸。 続いた雨の後の晴天なので、お外の風を入れるべく、サッシを開けて半分網戸になっていたはず。 その網戸が破られて、穴が。 姿のない者、それはこの子。 くるみさんが、飛び出たのでした。 すぐに外に飛び出して、くるみさんの姿を探すかあちゃんと、とうちゃん。 庭にはいません、もしや? 東の水路側を覗いてみると、いました、水路の中に踏ん張って。 幸い水深は2~3センチではありますが、結構な速さで流れているのです。 我が家の塀を飛び越えて、水路までは高さ3m位、さらに水路の深さは1m以上のです。 もう、かあちゃんもとうちゃんも、「くるみちゃーーーん!動いちゃダメ!」と必死に叫びます。 流れに足をすくわれたら大変と、かあちゃんは表通りを回って下のおじちゃんちまで走る。(2~3分かかる) 息をきらしてたどり着くと、彼女はもう水路のヘリに上がっていました。 みると、とうちゃんが、はだしで塀をこえて水路に下りてきていました。←こっちの方が危険だよ 呼べと来ず、、、彼女はヒョイと向こう側へ(家側)に水路を飛び越え二軒裏の家の塀側を登っていきました。 さあ、その後が大変です。 彼女は帰ってきません。 午後の一時頃からの脱走劇、とうちゃんは学校の方まで探し回り、かあちゃんは呼び続けです。 墓参りも何もありません。 二時間くらい経った頃、裏の窓下にちょこんとくるみの頭が見えました。 おもちゃに、おかかを見せて呼びましたが、彼女は何やらニャゴニャゴ言いながら、また姿を消しました。 帰ってくる気がないのか、、、がっかりしたけれど、家の場所は分かっているのだろうと思いました。 そのうちに空は暗くなり、雷鳴がしてきたと思ったら、大粒の雨が落ちてくる始末。 どこで怯えているやら、気が気じゃありませんでしたが、どうすることも出来ません。 雷雨は、そうながくは続きませんでしたが、いつも押し入れに隠れるくるみです。 外は日が落ち、気温も下がってきます。 濡れたからだで、震えていることでしょう。 姉ちゃんが帰ってくるまでに、戻ってくることをひたすら願って、暗くなった外に向って声をかけるばかり。 が、ついに帰ったねえちゃんに、くるみの脱走を報告しなくてはならない事態になりました。。。。。。 話を聞いたねえちゃんは涙ぐみ、カリカリをもって探してくると出かけていきました。 でもね、呼んで「は~い!」と出てくる子じゃないと、分かっているんだよね。 たぶん、人、音には怖がりな子、きっと寝静まった深夜に行動すると想像していました。 深夜、11時半頃でしょうか、雨戸を開けておいた居間のガラス戸のむこうに、にゅっと顔を出しました。 不良娘のご帰還です。 叱られると思って、ちょいとおどおどしながら、姉ちゃんの振るオモチャに誘われ家の中へ。 はぁぁぁぁ、もう、こやつのために、どんなに大騒ぎになったことか。。。。。 この後の事態は、かあちゃんの反省も考えつつ明日。
by iidaka55
| 2011-09-24 18:51
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Comments(4)
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しのすけ
at 2011-09-24 22:37
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はぁ~~~。
ほんとうに大変な事件でした。 無事解決して ほっとしました。 網戸・・うちでもヒヤヒヤしながら開けていますが・・ やっぱり キケンですね。 とにかく 戻ってきた良かったよ~、くるみちゃん。 めしばんさん、ならびに お父ちゃんお姉さん、 ご苦労様でした。
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めしばん
at 2011-09-25 17:11
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>しのすけさんへ
ほんっとに、肝を冷やした12時間でした。 すべては自分の責任と分かっておりましたので、なおのこと胸が痛かったです。 めしばんの家のまわりは、半分が交通量の多い危険地帯。 そして水路のある東側は、隠れられたら姿もみえない草ボウボウ。(あ、他人の家の庭だ) ぼんやりゅうの脱走したことあるんだけど、怖がって一箇所で固まっていて連れ戻せたのよ。 メシと言ったら帰ってきたこともあった。 しかし、くるみさんはその手は効きませんでした。 網戸を蹴破る子は、初めてでしたが、起こらないことじゃなかったんですよね。 やはり、自分の目の届く範囲で行うしかありませんね。 ガラス戸に、ちゃっかり顔を覗かせたくるみを見たときは、ホッとしてドッと疲れがでちゃいましたよ。
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とんとん
at 2011-09-26 13:48
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くるみちゃーん あー よかったー。
お外怖かったでしょ? もう 出て行ったらだめよ。 我が家も9年前の夏の夜、網戸にしていた風呂場の窓を開けてだい&ちぃが脱走したことがありました。 だいちゃんは脱走に気づいてから1時間ほどで帰ってきたんだけど、ちぃはどこへ行ったのか探しても見つからなくて。 ちょうど 石が見つかって療養食がスタートしたときだったので よそでご飯もらってもそれが命取りになるのではともうパニック~~~。 玄関の前で徹夜するつもりで待っていたら12時過ぎたころひょこっとご帰還。 たぶん ちょっと冒険してあとはどこかに隠れていておなかがすいたから帰ってきたのだと思います。 だい&ちぃはお散歩に連れ出しているので帰ってこれるのですが ソラが心配。 ソラは内弁慶なのでまず脱走しないでしょうが、 万が一バルコニーから落ちたら いつもどおりまっすぐ裏庭へ行って あとはそこでじっと待っててくれることを祈るのみですわー。
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めしばん
at 2011-10-01 17:27
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>とんとんさんへ
本当に、無事にガラス戸に顔覗かせたときは、ホッといたしました。 今回は、自分のせいだとおもっていましたから・・・。 だいちゃんもちぃちゃんもそれぞれ経験ずみなんですよね。 ほんとに、親の心子知らずとはよくいったもの、ちぃちゃんの心配、お察ししますわ。 末っ子のソラちゃん、内弁慶というところに期待ですね。 ぼんがやはりお外怖がりだったんですが、彼は脱走しても、怖くて蹲って動かなかったので すぐに保護できました。(くるみと正反対) よく言い聞かせておいてね、ソラたんに。 「その場を動かず、お迎えを待て。」と。←言って分かれば苦労はないわよね~。
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