カテゴリ:ぼん爺( 24 )

五月の風に・・・

3年前のあの日も・・・、毎年、この日はこんな天気のような気がする。

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「おはよう~、ぼん!」


この気持ち五月の風を、君は一緒に感じていてくれるだろか。
楽しい時は笑い、悲しい時は一緒に泣いてくれているだろうか。




あまりに思い出がいっぱいあり過ぎて、弟妹達と常に一緒に名を呼ばれてる君。
さあ、今日はおもいっきり、ぼんと遊ぼう。


覚えてるかな?
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せっかく、すっきりいい男のわけだったのに・・・。

くま吉姐さんに、「O脚」だとばれちゃったんだよね。

ま、まさか、猫の世界にもそんなのが?!
うっかりだったよ。


言われてよくよく見れば、なるほど、と、
大笑いした思い出。




それから、こんなの。


< 行き倒れの図 >

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先代

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二代目


もうね、仕草はすべてぼん爺のままなんだよ。。。。そこでよく「ぼん!」って呼ばれちゃうのさ。
よい跡継ぎを残してくれました。

で、このお嬢さんとの出会いは忘れられないでしょう?

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「おぢいちゃん どいてくんない?
 それってあたしのベットなのよ。」


「・・・・ヤダ。」←おとなげない爺


このオシャマなお嬢さんも、いまでは「高崎小町」と言われ、若い衆のハートをバッチリ。(妄想)
なにより、面倒見のいい女性になりました。

それもこれも、見ていてくれてるのかな?
じゃ、一番上で君の写真と一緒の末妹も、いつか素敵な女性に変身するよう・・・見守っててね。
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by iidaka55 | 2010-05-02 14:05 | ぼん爺 | Comments(4)

夢で会ったら・・・

今朝方、夢の中で会いました。

パソコンの向う側の、カーテンの隙間からぼんのシッポが見えた。
「あれ?みんなご飯を食べてるのに・・・、ぼんはいいの?」と、声かけカーテンを開ける。


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「ちょっとのあいだ、ひとりでいたいんだ。」


朝陽の中でぼんが答える。


そうだよね、おチビちゃん達の騒がしさから、少し解放されたいんだね。。。。。なんて思いつつ、
ふと、「あ、これは夢なんだ。」と夢の中で気がついた。

そのまま、夢み続けていたいと思ったのに、目が醒めちゃったよ。

毎日、ドタバタと騒がしく日をおっていても、僕のこと忘れないでよって言いたかったかな?
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by iidaka55 | 2009-06-10 18:25 | ぼん爺 | Comments(6)

旅立ちの日

5月2日、2日、2日・・・・。
思い出したくないけど、忘れられないこの日は、ぼんが辛い身体から、別れをした日。
かあちゃんの腕の中から、旅立っていった日です。

まだまだ、りゅうたんに向かって、「ぼん!」なんて、間違っているとうちゃん。
くま吉姐さんの作ってくれた、可愛いアルバムを繰り返しめくっている姉ちゃん。

かあちゃんもまだ、胸がつまって涙がこぼれます。。。。。。可愛いぼん。


今日は、くま吉ちゃんからのプレゼント2007,Bon.Ryu and Kannaからのアップです。


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三兄弟が揃ってカメラにおさまってくれないと、姐さんを嘆かせたね。
唯一、メシ時間の集合だけがシャッターチャンスでありました。
余り食べられなくても、メシ時間には、集合する爺でした。



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食後には、きちんと身繕いの爺。




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きみはいつも、

いいお顔。

ダンディーな男だった。



お茶目で、甘ったれなぼん、だけど、いつも傍に居てくれる頼もしい子だった。
今日は、鼻水すすりながら、ゆっくりと君の写真を眺めていよう。
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by iidaka55 | 2008-05-02 20:51 | ぼん爺 | Comments(10)

先人の教えは・・・

月曜日、会社の上司のお母さんの葬儀があったのですが、沼田と遠い斎場でしたので、
申し訳ないけれど、お包みを託して留守番係りをさせていただきました。

自分で運転するのは、どんなに走っても平気なのですが、人の運転だとダメ。
酔っちゃうんだよね~、まったくよわったもんだ。



さて、今日はちょっと長いが、懐かしい写真も交えて・・・・。
夕ご飯の後、かあちゃんが炬燵にもぐりこんでいると、突然後ろから音が。


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ガッシ ガッシ


振り向くと、りゅうたんが寝室の戸を開けようとしているようです。
でもさ、そこかい?え?そこなんかい?


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りゅう 「・・・・?」

仕方ないヒント
あげよう。


りゅうの目の前で、中央に少し隙間を開けてあげました。(手が入るくらい)


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りゅう 「あっ!そだった!」


おう! りゅうたん、気付いたか?!突然ダッシュ。


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りゅう 「こっちだった!」

おしぃーー!


か?いや、ぜーんぜん惜しくありません、どうやらまったく分っちゃいないようです。


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かんな 「にいちゃんはね、

 ちっーともおべんきょう

 してなかったのよ、

 ないしょだけど。」


かんなちゃんからの、そんなチクリを受けて、ぼん爺ちゃんの授業を思い返してみました。



<授業中>

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ほんとだ、爺ちゃんの授業を受けてるのは、かんなちゃんじゃありませんか。
りゅうちゃんてば!!!さぼっていたのね。

これは去年の2月、まだぼん爺の病気にも気付かず楽しいひとときだったんだ。いい思い出。

それでは最後に、爺の礼儀正しい引き戸の開け方(フォーム)をうっとりながめましょう。

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りゅうたん、いつかこんな風に会得してくれるかしら・・・・、えーっ?10年はかかるって!?

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by iidaka55 | 2008-02-18 20:22 | ぼん爺 | Comments(4)

ぼんからの手紙

お家のない猫達を引き取りたいと、とうちゃんに相談し始めたのは、
人間爺ちゃんの一周忌を終えた頃だったね。

d0058328_20113697.jpg肩に圧し掛かっていた、大きな自分の役目の一区切りをつけたかあちゃん。
僕を抱いて、ため息ばかりついていたかあちゃん。

とうちゃんが、一人っ子だった僕を心配して大反対すると、涙ぐんでいたね。
「どんなに大変か、分ってるよ。迷惑掛けないようでみんな自分でやるから。」
と、食い下がるかあちゃんだったけど、僕が可哀相だと父ちゃんは譲らなかった。
いまさら、他猫を受け入れさせるのは、僕に負担が掛ることだと。

「ぼんが死んじゃったらにすればいいじゃないか。」のとうちゃんの言葉を聞いた時、
「ぼんが死ぬのを待てって?!」と、かあちゃんは叫んだね。

僕はその時わかったよ。
ここ数年続けて、やまのばあちゃんや、爺ちゃんとの別れを終えたかあちゃんは、
いつか僕もかあちゃんを置いていく日がくることに、気が付いたんだね。
気付かぬうちかあちゃん達を追い越しちゃった僕の現実と、向かい合ったんだ。
そして、先のことを考えるより、今、何かに夢中になることを探し初めていたんだよね。

とうちゃんが折れてくれて、姉ちゃんがチビを連れてきた時、いい子だったでしょ僕。
ちゃんと、いい先輩をしてあげようと、心にきめていたんだよ。

一緒にチビたちと暮らし始めたら、かあちゃんも張り切ってうんと元気になったし、
生意気な妹が増えちゃったら、大賑わいのてんてこ舞いになっちゃったね。

寝てばかりだった僕も、きゅうに忙しくなって大変だったけど、楽しかったよ。
やんちゃな二人を相手に、僕も何年ぶりかで走り回って、叱られちゃったね。
でもさ、おチビ達がこんだけ騒がしかったら、もしも、僕との別れの時がきても、
かあちゃん達は、忙しく、元気でいてくれるだろうとなんだか安心したよ。


みんな元気にしているね。
かあちゃんは、時々グズグズとしているらしいけれど、いけないよ。
猫バカかあちゃんと僕は、いつも一緒なんだから泣くことはないのさ。

それより、僕のだいじな弟と妹の面倒を、しっかりとおねがいしますよ。
僕の歳より長生きさせなくっちゃと、いつも言ってるでしょう?
かあちゃんのお歳の方が心配になっちゃうくらいね、がんばってね、応援しているよ。

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ぼんへ
今日はお誕生日だね。
かあちゃんがもっと注意深かったら、一緒に15歳を祝えたかもしれないのに。
ごめんね。
ありがと、かあちゃんたちと暮らしてくれて、ありがとう。
またいつか、きっとあえるとおもう。
それまでは、どこにもいかないでそこでまっててね。

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by iidaka55 | 2007-08-13 20:30 | ぼん爺 | Comments(7)

ごめんね、ぼん、そしてありがとう(4)

「うんちをさせなくっちゃ・・」との思いは、前後考える間もなく、一気に行動にでてしまいました。

数十年前、生まれた次男は心臓欠陥の為、自力で排便もままなりませんでした。
十ヶ月余りの生でしたが、その時かあちゃんはベビーオイルでそっと指で出しておりました。
排便は命です、食べること、出すこと、これが出来なければそのまま死でしたから。

迷いませんでした。
オリーブオイルを持ち、布団に伏せているぼんの頭をナデナデしながら、そっとお尻に
手を当てました。
オイルで痛くないようにと、そっとしましたが、ぼんは嫌がりました。
ちょっと我慢して、と、たのみましたが、ぼんは嫌だといいました。

あげくのことです、そのまま廊下に這い出てしまいました。
オイルで少し刺激を受けたもので、イキミがきちゃったのです。
トイレに行くこともできず、その廊下でイキミ始めたぼん。
その後、事態が最悪に。

口から涎が出て、呼吸が極度にひどい状態になってきてしまいました。
声にならない悲鳴をあげながら、かあちゃんは携帯酸素をぼんに。

嫌がります、そんな状態でも。
ジッとしておれず、ぼんは部屋へ戻り布団の間を苦しそうにもがきます。
たまらず、かあちゃんは酸素を口元へ押し付けました。

ぼんと目が合いました。
「やめて欲しい。」というのです。

喘ぐぼんを抱き上げました。
最近は、苦しいだろうと、抱っこはできなかったのですが、もういいわよね。
しっかり抱っこして、お顔をみていました。
「先に行って待っていてね、かあちゃんやとうちゃんが行くまでまっててね。こわくないよ、ばあちゃんもいるからね。」

「いい子だね、お前はいい子だね。」
なんども耳元でつぶやいていました。

風呂場のねえちゃんを呼ぶのですが、シャワーを浴びていて聞こえないのでしょう。
ぼんの息のあるうちと、抱っこしたまま風呂場のドアを足で蹴りました。

ねえちゃんは、そっとぼんのお目目をとじてくれました。
その時、かあちゃんの携帯電話で7時40分セットのアラームが鳴り始めました。

d0058328_1339339.jpg悲しいのは仕方ないよね。

かあちゃんが、あの朝、余分なことをしなければ、君はもう少し一緒にいられたかい?

素人考えで、浅はかだったかもしれない。

気持ち良さそうに、眠っているような君の顔を見て、安堵の思いと、はやまった行動だったかと悔恨が。

そんなない交ぜの気持ちだけれど、今日泣いておしまいにしよう。
君は遠くに行ったんじゃない、ここにずっと一緒にいるんだから。

五月晴れの中、ねえちゃんと可愛い骨壷を抱えて帰ってきたとき思い出したよ。

「がんばりやさん、ありがとう。」って言おうと決めていたんだよね。
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by iidaka55 | 2007-05-06 13:48 | ぼん爺 | Comments(10)

ごめんね、ぼん、そしてありがとう(3)

テレビの音が、7時を告げていました。
ぼんは、トイレの前で蹲っていたかと思うと、お風呂場へいきます。
風呂場には、飲めるように(湯飲むのが好きだった)洗い桶に、お湯を入れておきました。

2~3口舐めると、一休みしてまたトイレです。
バタバタと転がり出てくるけれど、やはり出来ないのです。

まだ仕事に出かけるまでは、時間がたっぷりです。
かあちゃんは気を紛らわせるように、PCを開けました。

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今朝の一枚に、悪戯書きを入れたり、ブログにコメントいただいていたので、お返事を書き終わったのが7時20分ごろでした。

その間、うしろでは、とうちゃんが「いってまいりま~す!」
ねえちゃんが、「シャワー浴びるね。」と、声をかけてくれていました。
PCを閉めて、振り向くとぼんがトイレに入ることが出来ず、シッコをその前の足拭きマットの
ところでしちゃっていました。

目が合うとすまなそうに、そこそことうちゃんの布団に戻っていくのです。
「ぼん、いいんだよ、へいきへいき、かあちゃんがすぐ洗ってやるから!」

そう声かけた時、かあちゃんの頭に「うんちをさせなくては!」の思いが起きたのです。
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by iidaka55 | 2007-05-06 13:22 | ぼん爺 | Comments(0)

ごめんね、ぼん、そしてありがとう(2)

5月2日の朝、カサコソとにゃん達の走り回る音で、とうちゃんよりも一足早く起きたかあちゃん。
とうちゃんの布団の上をみると、ぼんの姿がありません。

「ぼん!ぼん!」と、まず所在を目で追います。
首を伸ばしてみると、マイベットから両手をだして俯いていました。
体勢をあれこれ変えている様子は、呼吸がつらいのだと・・・。
布団から出たかあちゃんの視界に、真っ先飛び込んだこの光景、5時50分のことです。

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あわわわわーーーー!!

ハイハイ、いつもの我が家でございます。
台所の後片付けもせずに寝た、かあちゃんが悪いのでございます。
洗い物、スポンジ、とうちゃんはそのまま寝ただけです、結果はどうなろうとも。

片付けている最中、メシくれコールは高まります。
マイベットから、ぼん爺ちゃんまで、這い出してきました。

居間の方では、ゴルフに出掛けるとうちゃんが起き出して、ルンルンと支度を始めました。

おチビふたりの朝食を出してると、爺ちゃんがゆっくり近づいてきます。

d0058328_123808.jpgはい、ぼん爺には、夕べねえちゃんがお刺身買ってきてくれましたよ。

携帯酸素を近づけると、嫌がって逃げ出すのだが、かあちゃんはこのマスクのところにお刺身を
擦り付ける作戦で成功した。

こうして食べる時には、少しは楽になる。
りゅうは不思議そうに、いつもぼんの食餌に付き添います。
もちろん、お相伴を待ってもいるのですが。

浮かれとうちゃんがブレブレで写したこれ、6時11分の事でした。
お刺身を二切れ、このあと一休みしたらまた、ムースでも食べさせようと・・・。

6時半ごろには、にゃん達の食餌もおわり、顔洗うもの、トイレダッシュに入るもの、
で?爺はというと。

ぼんは、2箇所のトイレに、出たり入ったりを始めていました。
一番心に引っかかっていることです、ここ2~3日、うんちができないでいるのです。

トイレに入っては、息んだあと、飛び出してくるのです。
苦しくて暫くは口をあけっぱなしでつらいのですが、トイレの中になにもでていないのです。
ぼんがトイレに入る度、息をのんで祈る思いで見守るだけです。
携帯酸素も、拒否します。
そんな事態が、ここ2日間でした。

そして、今朝もその状態のくり返しをしていました。
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by iidaka55 | 2007-05-06 12:53 | ぼん爺 | Comments(0)

ごめんね、ぼん、そしてありがとう(1)

GW、最後の日曜日は、朝から雨。
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明日からは、いつもどおりお仕事、日常にもどります。
いつもどおりではないです、ぼんの居なくなったひとり欠けての日常になるのです。

しっかり気持ちの整理をして、新しい月曜日を迎えよう。

ぼんとの長い月日の思い出はとても書きつくせないが、
最後の、別れの朝の出来事は、
冷静に、残せる限り書いておこうと思います。
がんばってくれた、ぼんとの最後の朝を。
悔恨と安堵を込めて。


別れの朝の前に、その前の晩の話を。
かあちゃんは、ニャンズと自分たちの夕ご飯を済ませ、ブログの更新を済ませた後、
頭痛がひどかったので、まだ、晩酌を終えてないとうちゃんを炬燵に置いて、
ひとり布団に入りました。

居間と寝室のドアは、とうちゃんの布団に居るぼんの為に、ずっと開けたままでおきますから、
寝室はほぼ明るいのです。
ぼんは、お尻をこちらに向けて、伏せの姿勢です。
「ぼんちゃん、お顔みせてよ、かあちゃんさみしいから、こっち向いてお顔みせててよ~。」
と、寝床の中から声をかけた。

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                            ↑<当日のものじゃありません>

振り向いたぼんは、ゆっくりとこちら側に向き直して、かあちゃんにお顔見せてくれたのです。

頭を隣のとうちゃんの方へむけて、
「ほらみて!ぼんにはちゃんと言葉が伝わるんだよ。」と、胸が熱くなりながら、
「ぼんはほんとに、賢い子なんだよね、ありがと・・・。明日おはよって、起こしてね。」

そして、9時ごろかあちゃんは眠りにつきました。
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by iidaka55 | 2007-05-06 12:24 | ぼん爺 | Comments(0)

ただいま

五月晴れだったのに、夕方ちょっと雨雲がとおりましたね。

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おかえり、ぼん。

形見は、かあちゃん達とずっと一緒に。

君は自由に、気ままに、りゅうやかんなをみまもっていておくれ。



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さっそく、弔問客が一名。。。
しかし、場所が間違っていないかい?




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  あーーーっ!


  むし?!

速やかに、ご退室ねがいました。

かあちゃん達が留守をする時は、このお部屋は閉め切っておきましょう。
ぼん爺ちゃんは、この部屋のドアは自分で開けて出入りしていたけど、
りゅうやかんなはまだ、修行が足りないからね、、、、後10年はがんばりましょう。
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by iidaka55 | 2007-05-03 17:12 | ぼん爺 | Comments(10)